今年の第36回長沼まつりは、誠に残念ですけれど、新型コロナウイルスの影響により、開催を断念せざるを得ません。
以下は、開催中止についての実行委員長からのメッセージです。
◎実行委員長メッセージ ――――――――――――――――――
新型コロナウイルス感染拡大による影響を受けられている皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。また、私たちの長沼まつりに対しましては、日ごろより特段のご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、今年令和2年9月12日(土)に開催予定の「第36回長沼まつり」ですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、このたび誠に残念ですが、開催を中止させていただくことにいたしました。
中止は、長沼まつりが昭和60年に始まって以来、初めてとなります。
福島県内における最近の新型コロナウイルスの発生状況を見ると、若干の明るい兆しが見えるものの、いまだ終息の見通しが立っておらず、また、長沼まつりには市内外から不特定多数の来場者が訪れていることもあり、「3密」回避の措置を十全に取ることは極めて困難であって、新たな感染者が集団的に発生する懸念がぬぐいきれません。
地元小中高校の児童生徒の皆さんにあっては、早くから総力を傾けてねぶたやねぷたの製作に取組み長沼まつりに参加しているという現状を思えば、中止とする決定は誠に苦渋の決断でありますが、製作に要する期間も長く、また、集団での作業が欠かせないことなどもあり、参加団体や運営スタッフ、観客の皆さまの安全を考慮して総合的に中止を判断したところです。
長沼まつりの開催を楽しみにしている多くの皆さまには、大変なご迷惑をおかけすることになりますが、なにとぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
今年の開催は断念せざるを得ませんが、このやるせなさと悔しさを、そして、まつりに寄せる一人ひとりの思いのすべてを改めて結集し、来年の長沼まつりはこれまでにないほどの盛り上がりを見せたいと思いますので、引き続きのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和2年5月吉日
長沼まつり実行委員会 委員長 戸 田 修 一
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