長沼まつりまで、あと何日?
2010年8月11日水曜日
「Myねぶた」話 その1--ねぶた・ねぷたは、大きいのだ!
こんにちは。
長沼まつり実行委員会で事務局長をしております佐藤と申します。
さて、今年の長沼まつりのポスターに書かれている『Myねぶた』。。。
ことについて少々説明せよ、ということなのでやって来ました。
『Myねぶた』--確かに聞いたことないですよね。
「何それ?」って言われてもしょうがありませんが、実はこういうことです。
まずは"おさらい"ですが、「ねぶた」(ふに濁点。つまり、ちょんちょん付き)と「ねぷた」(ふに半濁点。つまり、まる付き)の違いについてですが、
ねぶた--これは青森。立体型です。迫力満点。
ねぷた--これは弘前。扇型。絵が美しい。
とまぁ、ごくごく簡単に言うとそういうことになります。が、いずれにしても大きいです。
高いもので5メートルもあります。一人じゃとても持ち運べません、って、これは、当たり前ですね (^^;)
大きいから当然、制作に手間も日数もかかります。少人数ではかなり厳しいです。
それに、大きいということは運搬上の問題も発生させます。
まつり会場の近くで制作できるのであれば、みんなで押して行けばよいのですが、離れている場所からでは、運ぶ手段が必要となります。トラックを手配しなければなりません。お金もかかります。
また、制作する場所の問題もあります。なかなか最適な場所がありません。
運が良く天井の高い倉庫を借りれたとしても、できあがって外に出そうとしたら出入口が狭くて、ついに出せずじまいで茫然自失した、なんて話もあるくらいです。
つまり、ねぶた・ねぷたを制作するには、
1 制作場所の確保
2 人数の確保
3 運搬の方法
を、まずは考えなくてはなりません。
まぁ、それからですね、制作技術上のことは。
(つづく・・・)
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